
親子つながり専門家の中井明香です。
ハーモニー診断をベースに親子それぞれが“自分らしく幸せでいられる形”を一緒に見つけていくサポートをしています。
私は、子どもに感情をぶつける母親にはなりたくない。でも今朝の私は、その想いとは真逆の行動をしてしまいました。
そしてそこにこそ、「本当の私の声」があったと気づいたんです。
誰も得しないのに、抑えられなかった私の感情。
今朝の我が家は、まさにカオスでした。
夫はスマホばかり、娘は息子の誕生日写真に落書き、息子は私を噛んでくる。みんなね、悪気があるわけじゃない。わかってる。
それでも、怒りが爆発してしまいました。
でもね、怒りをぶちまけたところで、誰も救われないんです。
私もスッキリしない。後悔だけが残る。
そして何より、感受性の強い娘が
「ママ怒ってる…私が謝らなきゃ」って思ってしまうんですよね。
「ごめん・・・」と思うんですが、素直になり切れない自分もいて、
娘が「ママ怒ってる・・・」とボソッと言ったのに何も言えなかったんです。
「ダメだな」と自分を卑下しちゃいますよね。何とも言えない感情、そして自己肯定が下がりまくりました。
母のようにはなりたくない。
でも気づいたら、同じことをしていた。
結局私は、母からされたような子育てを、無意識に繰り返していました。
私は、母に厳しく育てられました。もちろんその中に愛情はあったし、優しさもあったんですが、
当時は「怒られた」「母を怒らせてはいけない」「母が怖い」という印象しかありませんでした。
昭和・平成時代ですので、叩かれるし、暴言吐かれるし、外に立たされるし・・・
何でもありでした(苦笑)
他の家庭の子育て法なんて知りませんから、うちのやり方は当たり前と思っていました。
でもそのうち「母のような子育てはしたくない」と思うようになりました。
そう強く願っていたのに、気づけば同じような言葉、同じような態度を取ってる自分がいる。
それは、私の中に染みついた“経験”なんですよね。
――でも、そんな経験、活かしたくなんてない。
そのモヤモヤを抱えながら、ふとハーモニー診断を見返しました。
そこには、こう書いてあったんです。

「一人時間が必要です」
「旅が必要です」
……ああ、ほんとに、全然かなえられてなかったな、って。
私のキャパは、既にオーバーしてたのに、気づかないフリをしてた。怒りは、私の「もう限界です」のサインだったんです。
怒りはダメじゃない。
それは“変わりたい”という自分からのメッセージ。
怒りは、決して“ダメな感情”なんかじゃない。そこをジャッジしてはいけないなと思います。
なぜなら怒りは「このままじゃイヤだよ」「もう限界だよ」という、自分の本音を教えてくれる大切なメッセージだからです。
だから私は、感情を押し殺すのではなく、
「怒ってしまった自分の中にある、本当の願い」に目を向けたいと思いました。
そして今、同じように感情と向き合っているママがいたら、伝えたい。
怒ってしまったことを、どうか責めないで。
その奥には、きっと“変わりたい”という気持ちがちゃんとあるから。
気づいてあげられるのは、自分の気持ちにいちばん近くにいる「自分自身」だけです。
その素直な感情に、ちゃんと耳を傾けてあげることで、少しずつ、心が満たされていくんじゃないかなって思うんです。
ハーモニー診断には、ただ性格を知るだけじゃない、「今の自分の心の状態」に気づくヒントが
たくさん詰まっています。
私はあの診断で、「旅が必要」「一人の時間が必要」って言われて、ハッとしました。
\ 私も一度、受けてみようかな /
そう思ったママは、ぜひまずはサイトをのぞいてくださいね♡
