子どもとの関わり方

夏休み、子どもに怒ってばかりのママへ|イライラは構造の問題です

夏休みに子どもに怒ってばかりになる。

あなたは、それを「自分の心が狭いから」「母親に向いてないから」と思っていませんか?

でも、それは違うかもしれません。

私は教員として23年、700人の子どもたちを指導していた時は、冷静に対応できていたんです。
それなのに親として自分の子どもの前では、こんなに怒ってしまう。

実はその理由は、あなたの愛情や能力の問題ではなく、構造が違うからなんです。

2つの理由:「分離されない構造」と「親子のズレ」

学校にいると、子どもたちは教室で数時間、仲間や先生と一緒に過ごし、帰りの会で別れます。
「さようなら」と教室で言った瞬間、校門を出た瞬間、脳をリセットしてくれていました。

でも夏休みは、朝から夜まで子どもと親が分離されません。
同じ指示を何度も出す。何度も聞かれない。その繰り返しが圧倒的に増えます。

あなたが怒りやすくなるのは、心が弱いからではなく、
人間の脳が「連続」の状態に置かれているから。

そしてもう一つ。親が「朝8時までに宿題」と言ったのに、
子どもは「朝のうちにやればいい」と受け取っているかもしれません。
親が「やめなさい」と言ったのに、子どもは「ママが何か言ってる」という
音として聞いているだけかもしれません。

親が何を言ったか」と「子どもがどう受け取ったか」の間に大きなズレがあるんです。

そのズレが毎日何度も繰り返されることで、あなたは「何度言ってもわからない」という
無力感を感じます。怒った後には自責感に襲われ、翌朝にはまた同じことが起きる。
でも、これもあなたの能力の問題ではなく、見えていないズレの問題なんです。

大切なのは「怒らない努力」ではなく

必要なのは、親子の「距離感」を整えることと、わが子がどう受け取るのかを知ることです。

細かく指示されると反発する子もいれば、見通しがあると動ける子もいます。
ひとり時間が必要な子もいれば、ママに確認したい子もいます。
その違いを知ることで、初めて親子の「すれ違い」は減ります。

まずは、見方を変えることからチャレンジ!
不思議と子育てに対するイライラは減りますよ。

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よくある質問

Q. 夏休みに怒ってしまうのは、子どもが聞かないからですか?

A. 親が何を言ったか」と「子どもがどう受け取ったか」に、ズレがある場合が多いです。子どもが聞かないのではなく、親の指示を別の意味で受け取っているかもしれません。

Q. 親子の距離感を整えるには、何をすればいいですか?

A. 子どもが一人で過ごす時間を作ること、親が親の時間を確保することから始めるといいでしょう。そして最も大切なのは、わが子がどう受け取るのかを知ることです。

Q. 怒った後、どうすればいいですか?

A. 怒ったことを責めるより、「なぜ怒ったのか」という構造に目を向けることが大切です。親子が一緒の時間が長く、脳がリセットされていないだけかもしれません。

Q. 親子の相性が悪いということですか?

A. いいえ。相性の問題ではなく、親子で大切にしていることや感じ方が違うだけです。その違いを理解することで、親子のすれ違いは減ります。

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